こんにちは、TTです。オークランドではサンタがいよいよFarmersの上に姿を現し、いよいよ夏真っ盛りが近づいてきました。ユーミンで「ふたりだけ真夏のクリスマス♪」って歌が昔ありましたよね。


Real Estate Institute(REINZ) (オークランドの不動産業専門学校)によると、春が国内の住宅売り上げ件数を年間15.5%押し上げ、5か月振りの最高価格となりました。

REINZに依れば、不動産売上は911件上昇し、過去12か月における売上は、昨年10月の5880件から先月の6791件に上昇しました。オークランドの中央価格は9月から10月にかけて$865,000に上がり、1.8%の上昇、7か月ぶりの高値となりました。

REINZのチーフエグゼクティブであるBindi Norwell氏は、「これがオークランドの次の価格上昇の始まりであるというのは早すぎる、しかし、伝統的に我々は気候が暖かくなるにつれて、10月と11月における増加を見る傾向にある」と述べています。

REINZによれば、オークランドの売上数は12か月で15.2%上昇しました。昨年10月は1691件の売上で、前月は1948件となっています。

地域別の10月の物件価格も下記のように最高価格を記録しています:

• マヌカウ/ワンガヌイ 20.2%上昇 $344,000
• オタゴ 18.2%中央値に上昇 $480,000
• ホークス・ベイ 17.4%上昇 $464,123
• タラナキ 8.6%上昇 $380,000 
• カンタベリー 3.3%上昇 $465,000



Norwell氏は、「昨年の同時期に比べて全国的な売上件数は15.5%上昇し、10月は不動産市場に春が戻ってきた。これは過去2年間において10月では最も高い売上で、月全体を通して毎日29件ずつ多く売れたことになる。また、昨年の売上高が選挙に影響を受けたことも注目すべき」と述べています。


外国人は家を買うことを禁じられており、ローンの金利は下降し、loan-to-value(不動産の評価額における借入金の割合)が減るという推測が強まり、多くの不動産エージェントは市場は買い手に好ましくなった、と述べています。

先週、オークランドの最大の不動産会社は、10月の平均価格は今年の最高価格である$937,277に到達し、春の到来はシティの住宅売り上げ市場を活発にしたと主張ました。

Barfoot & Thompsonのマネージング・ディレクターであるPeter Thompson氏は11/5に、「1年における月別平均価格の最高額だった、しかし販売数もまた上がっている、過去9か月の市場と比較して、10月の売買は非常に活発だった。春の到来は市場を活発にした。月の平均売上価格は$937,277で、今年の最高値となり、過去3か月の平均を1.5%上回った」と述べました。


Quotable Value(QV)(NZの国有企業)によると、月の初めは、オークランドの価格は1年間で1.1%上昇したが、過去四半期において0.3%下降し、現在オークランド地域の平均価格は$1,049,689。相場は年間で5.4%堅実に上昇し、全四半期で1%上昇し、国内平均価格を$681,802となっている、と11/1に述べています。



スタジオでいいので自分の家が欲しい今日この頃です。


参考記事:
https://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=12159078




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