新しい世界 in NZ

NZよいとこ一度はおいで。

タグ:移民局

短期のビザ保持者にはよいニュースかもしれません。

ワーキングホリデービザと、季節労働者ビザ(Supplementary Seasonal Employment (SSE) work visa)保持者のうち、今年の12月21日から来年6月30日の間に期限が切れるビザ保持者のビザの期間が自動的に半年延長されることになりました。

Kris Faafoi移民大臣は、コロナウイルスの影響で国境はまだ来年四半期まで閉じたままであり、夏の繁忙期の間、雇用者が働き続けられることが重要だと述べています。

およそ8500人以上の人々がビザ延長の恩恵に該当する予定です。

該当のビザ保持者には移民局が連絡があり、自動的にビザが延長されるため、新たにビザ申請の手続きを行う必要はありません。

ワーキングホリデービザと、SSEビザが延長されるのは今回が初めてではなく、今年の6/21から12/31の間にビザの期限が切れるビザ保持者についても、自動的に半年延長されたばかりでした。

詳細は移民局のサイトをご確認ください。
https://www.immigration.govt.nz/about-us/covid-19/in-new-zealand/visa-information/visa-extensions-and-visa-conditions#:~:text=Working%20holiday%20visas%20that%20are,14%20June%202021%20to%20qualify.


また、およそ16万5千人が該当する2021 Resident visaについても12月以降に申請が開始される予定です。



ついでにEssential Skills Work visaも延長しておいてくれれば、私のビザも2021resident visaの申請要件に該当していたんですけどねぇ・・・辛いです・・・


参考記事:https://www.stuff.co.nz/national/politics/126649330/working-holiday-and-seasonal-work-visas-extended-for-another-six-months
https://www.stuff.co.nz/business/126535059/nearly-165000-migrants-eligible-for-fasttracked-residency


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大ニュースです。

2021年9月30日、NZでコロナウイルスの感染拡大以後も働いていた技能移民に対して、政府は一度限りの居住権ビザのシステムを発表しました。
この新しい永住権は16万5千人の移民労働者とその家族が対象になるとのことです。

申請は、特定の対象者の申請が2021年12月1日から開始となり、2021年3月1日から全ての対象者が申請可能となり、2022年7月31日まで申請可能です。


【対象者】
対象となるのは、2021年9月29日時点でに対象のビザでニュージーランドに滞在していて、2021年9月29日時点で対象となるビザを保持している、またはもしくは申請した方となります。

また、下記のいずれかの条件を満たす必要があります。

ー 3年以上ニュージーランドに滞在している
ー 時給$27ドル以上で働いている
ー 人材不足分野で働いている

【対象となるビザ】
以下のビザを保持している方は対象となります。

ー Post Study Work Visa
ー Talent (Accredited Employer) Work Visa
ー Essential Skills Work Visa
ー Religious Worker Work Visa
ー Talent (Arts, Culture, Sports) Work Visa
ー Long Term Skill Shortage List Work Visa
ー Silver Fern Practical Experience Work Visa
ー Trafficking Victim Work Visa
ー Migrant Exploitation Protection Work Visa
ー Skilled Migrant Category Job Search Work Visa
ー Victims of Family Violence Work
ー Visa South Island Contribution Work Visa
ー Work Visa granted under Section 61 (provided the applicant held another eligible visa type within 6 months of being granted a Section 61 visa)
ー Some Critical Purpose Visitor Visas (CPVV):
ー Critical health workers for longer term roles (6 months or longer), and
ー Other critical workers for long term roles (more than 6 months).


詳しい要件は移民局のページをご参照ください。
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/already-have-a-visa/one-off-residence-visa

要件に該当するかのチェックはこちら
https://www.immigration.govt.nz/formshelp/one-off-residence-checker


今回明らかになった内容を見る限り、通常の永住権申請よりかなりハードルが低くなっています。
何と英語力証明や警察証明の提出も必須要件となっていません。(ケースに応じて提出が必要となる場合はあるかもしれませんが)
16万人以上が対象となることもあって、審査自体もかなり簡素化されるのではないかとの見方もあります。



コロナ禍でもNZで必死に働いてきた移民の方々にとっては大変に喜ばしいニュースです。

・・・のはずです、

なんですが・・・







私事なんですが9/29の直前にワークビザが切れたので、ほんの数日の差で永住権の申請要件に該当しませんでした。
ちょっとショックで身動きできませんね・・・

<追記>
こちらの永住権に関して、対象者をより拡大すべきだという請願も立ち上がっています。
NZで長年働いていても、9/29の段階でビザの切り替え中であったり、ワークビザから学生ビザに切り替えていた人は対象から外れてしまうため、アンフェアだとの声も上がっています。
署名事態に法的効力はなものの、少しでも政府に声が届くとよいのですが。

署名ページはこちら:
https://www.change.org/p/new-zealand-government-expand-eligibility-for-the-2021-one-off-resident-visa



参考記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/immigration-minister-kris-faafoi-announces-residence-pathway-for-165000-migrant-workers/WBSWCXOOJT4TUEPG5NQBHMKVCY/https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/already-have-a-visa/one-off-residence-visa
https://www.beehive.govt.nz/release/one-residence-pathway-provides-certainty-migrants-and-business


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