10月、大家さんの都合で急に引っ越さなければならなくなったので、あまり引っ越し先を吟味することができませんでした。
学生ビザの申請中のため、シティの学校に通えるように、もともと住んでいたNewmarketやシティ近辺で探したのですが、もうシティ中心部になるとフラットシェアでもStudioでもあまり家賃が変わらないんですよね・・・そのためStudioで一番家賃の安いところに越しました。

まあでも安いところには訳がある。
入ってみるとあちこちボロボロでした。

前の住人も不動産会社にかなり文句を言っていたようなんですが、ロックダウンで修理ができないまま退去していたんですね。
キッチンの一部は穴が空いているし、洗濯機は古くて洗濯に1時間半かかるし、窓も一部開かない。




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排水溝のプラグはないし、

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シャワーヘッドも壊れていました。

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そうそう、こちらの記事でも書きましたが、霜もひどかったです。
(これは前の人が手入れしてなかったせいもあると思いますが、おそらく冷蔵庫そのものが古すぎるせいもあります)
こちらは自力で全部霜をやっつけました。


しかも前の住人と不動産会社のディスコミュニケーションのせいで、本来退去時には前の住人がきちんと清掃するのがルールなのですが、ゴミだらけだし、床にティッシュ落ちていたり、前の住人のメガネも忘れられていたりする状態でした。
前住んでいたフラットを一生懸命掃除指摘例にして退去したのに、引越し先でもまた掃除に追われる羽目に・・・。
これは不動産会社の確認ミスでおあるので、家賃をまけてくれないか、ボンド(敷金のようなもの)に上乗せしてもらえないか交渉してみたところ、いきなり「クリーニングを頼んだから!」との連絡。
いや、荷物もすでに入れてしまっているし状況でクリーニングも難しいだろうし、クリーニング数時間中は家にいられないしそれも嫌なので、クリーニングするより家賃を負けてくれと再度交渉。

こういうやりとり、日本では考えられないことですが、NZではよくあることなんです。
家賃をまけてもらうまでに2週間かかりました。


他の不満点に関しても不動産会社に話したところ、水まわりに関しては、プラマー(plumber/配管工)を派遣するからとのこと。
いつ直してくれるのか数日待っていたら、ある朝突然、修理業者から今から行くと電話が。


・・・いや事前に教えてくれよ不動産会社。


しかも、前もって不動産会社には故障箇所の写真を送っていたのですが、業者には届いていないので再度送ってほしいとのこと。いやそれ不動産会社でなくこっちに聞くんかい。いやそのほうが早いかもしれないけど。
日本では考えられないことですが、NZではよくあることなんです(再)

写真を送り、待つこと十数分。穴だらけのボロボロのTシャツを着て、両手両足に入れ墨の入ったプラマーのおじさんが到着しました。
日本では考えられないことですが、NZではよくあること(略

コロナ対策のため、プラマーはマスクをしていましたが、入り口で念の為靴も脱いでもらって作業にはいってもらいました。

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シャワーヘッドはものの10分で新しいものに交換されました。

洗面台はプラグだけでなく配管も取り替えなければいけないとのことで、作業していたのですが、最初に持ってきたもののサイズが合わなくて修理すること約1時間。


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こちらもようやく新しいものに交換されました。
これでコンタクト落とさずに済みます。

定期的に配管のメンテナンスにDRANOを使うようアドバイスを受けました。


ダウンロード

スーパーでよく見るこちらです。

ここまでに引っ越しから3週間。
4週間経ってもまだまだキッチンや窓の修理はできてません。

この調子だと残りは来年かな・・・




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