NZのオークランドはロックダウン107日目となります。
明日より信号システムが導入され、オークランドはシステムにおける「赤」になります。
カフェ、レストラン、バーなどの飲食店のほか、ジムなど多くの活動が再会可能になります。
オークランド以外の多くの地域は「オレンジ」に移行し、ワクチンパスの使用により、集会の人数制限などが解除されます。
システムにおける色分けは、感染者数などに基づいて2週間後に見直される予定です。


本日12月2日(木)の市内感染者は172件で、うち142件はオークランド、15件がワイカト、2件がノースランド、2件がLake地区、1件がBay of Plenty、10件がNelson-Tasmanになります。

現在の入院患者は86名で、9名がICUまたはHDUで治療を受けています。
14人はNorth Shore Hospital、41人はAuckland City、28人はMiddlemore、2人がワイカト、1人がBay of Plentyに入院しています。
入院患者の平均年齢は45歳です。
入院患者の63%にあたる47人はワクチン未接種か接種対象外です。


現在、3634人が自宅隔離中で、910人の感染者を含みます。

また、11/25のAhiparaの排水サンプルより、検知されています。おそらく現地の症例と関連があると見られており、地域住民への検査が呼びかけられています。


すでに300万のワクチンパスポートが発行され、NZの接種対象人口の86%は2回のワクチン接種済で、93%は1回以上接種済です。


12月1日のワクチン接種は16370回行われており、7856回が1回目の接種、14256回が2回めの接種となります。ワクチン接種率は、2回接種済が86.3%、1回接種済は6.4%、未接種は7.3%となります。

マオリ系の人では、83%が1回目の接種を行い、69%が2回の接種を終えています。

パシフィック系の人では、91%が1回目の接種を行い、82%が2回の接種を終えています。

ノースランドでは、85%が1回目の接種を行い、77%が2回の接種を終えています。

Lake地区では、89%が1回目の接種を行い、80%が2回の接種を終えています。


明日からいよいよホスピタリティーも解禁となりますが、必要な場所ではマスクの着用を忘れず、くれぐれも対人距離などに気をつけて過ごしていきましょう。

8月のデルタ株の発生から、ロックダウンの間は毎日ブログを更新しようと思いたち1~2週間でロックダウンが開けると思いきや、気づけば100日を超えてしまいました。
タイトルに「ロックダウン○○日目」とつくのも今日のブログが最後だと思います。最後であることを願います。。。

今後の更新頻度は未定ですが、ブログは続けていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。



参照記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-delta-outbreak-172-cases-as-country-moves-into-traffic-light-system/CZG5LHQLOCYO5BSLNOCYWFXEXM/
https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-coronavirus-vaccine-tracker-how-many-kiwis-have-been-vaccinated-and-how-do-we-compare-with-the-rest-of-the-world/ENMCOHM5QW6W3UN6MRMCOQKO2U/



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