NZのオークランドはロックダウン105日目となります。

本日11月30日(火)の市内感染者は134件で、うち116件はオークランド、8件がワイカト、9件がBay of Plenty、2件がNelson-Tasmanになります。

アーダーン首相はハミルトンにてワクチンのサポートとビジネスコミュニティとの会合を行いました。騒々しい抗議者たちにが首相に対して侮辱したり叫んだりすることで訪問を中断させようとしました。

ニュージーランドでは接種対象人口の89%は2回のワクチン接種を終え、92%が1回以上の接種を終えています。

信号システムと呼ばれる新しいコロナ対策の枠組みは、世界的に変異種に対する懸念が広がっている中、金曜より実施されます。
オミクロン株はより感染率が高いと考えられ、南アフリカからの渡航者でオーストラリアで2人の陽性者が見つかっています。
金曜にオークランドは3ヶ月に渡るロックダウンを脱しますが、感染の震源地であるため信号システムにおける「赤」に以降します。
新しい枠組みや高いワクチン接種率に基づき、コミュニティーにおいてコロナとともに生活することを可能にします。緑、オレンジ、赤の3段階の規制レベルに分けられます。よりリスクの大きい設定においてワクチンパスポートの使用にも頼ることになります。

ノースランド、オークランド、タウポ、ロトルア、Lake地区、Kawerau、Whakatāne、Ōpōtiki地区、ギズボーン地区、Wairoa地区、Rangitikei、Whanganui、またRuapehu地区は、低いワクチン接種率と、(オークランドの住人を含む)夏における訪問者が多いことが予測される地区のため、信号システムの「赤」に移行します。
金曜に「赤」に移行する地域のうちいくつかは、最近の感染拡大において感染者を記録してすらいません。

オークランドの国境は12/15まで維持されます。


現在の入院患者は89名で、9名がICUまたはHDUで治療を受けています。
入院患者の平均年齢は47歳です。入院患者のうち2回ワクチン接種していたのは19%です。




11月29日のワクチン接種率は、2回接種済が85.6%、1回接種済は6.8%、未接種は7.6%となります。


参照記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-delta-outbreak-134-cases-revealed-as-protesters-heckle-jacinda-ardern/PR4XYCWHXYQU2YMPXFO5AOKLCA/
https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-coronavirus-vaccine-tracker-how-many-kiwis-have-been-vaccinated-and-how-do-we-compare-with-the-rest-of-the-world/ENMCOHM5QW6W3UN6MRMCOQKO2U/


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