NZのオークランドはロックダウン99日目となります。

本日11月24日(水)の市内感染者は215件で、現在5000人以上が感染しています。
感染者のうち181件はオークランド、18がワイカト、3件がノースランドになります。


感染者の増加に対し、Bloomfield保険局長は、感染拡大における入院患者の多くは12歳以下であることを強調しました。9月以降、9歳以下の子供の感染率は12.7%から18.5%である5分の1にに増加しています。

一方、法律変更を通してビジネスがワクチン証明システムを実施するために議会は緊急を要しています。法律の変更は、公共の場と関わる仕事をする場合、ビジネスがスタッフへのワクチン接種を求めることを含んでいます。高リスクと考えられる仕事は、ホスピタリティ、イベント、集会、濃厚接触に当たる仕事、ジムなどです。ワクチン接種義務は労働力のおよそ40%を占めると予測されています。


Hipkins大臣より、来年よりワクチンを2度接種した人はMIQ(隔離施設)に滞在する必要がなくなると発表がありました。
2度のワクチン接種を行ったNZ人や渡航者は、国境における隔離システムが必要なくなます。
来年1/17から、ワクチン接種済のひとはオーストラリアから隔離施設の利用なしでNZへの入国が可能になり、その代わり、自宅にて7日間の隔離が必要となります。2/13以後、ワクチン接種済のNZ人は他の国から渡航が可能になります。また、4月末から他のワクチン接種済みの渡航者もNZに隔離施設の利用なしで入国が可能になります。

国際間の渡航が可能になるのは良いニュースですが、ホリデーや家族が再会できるようになるために必死です。
Hipkins大臣は2022年の渡航は過去のコロナウイルスのときとは異なるものになると警告しています。
すべての渡航者は陰性証明書、ワクチン証明書、また高リスクの国に滞在していないという条件が必要となります。また、到着後も通常の検査が必要です。
Hipkins大臣は、段階的アプローチは脆弱なコミュニティーや保険システムを守るのに最も安全であると付け加えています。パスウェイに適合しない人は、7日間の隔離施設の利用と3日間の自宅隔離が必要になります。

パプアニューギニアが未だに非常にリスクの高い国である一方、インドネシア、パキスタン、インド、ブラジルなどリスクの高い国においてもNZへの渡航が可能になります。


現在の入院患者は87名で、8名がICUまたはHDUで治療を受けています。
入院患者は2名を除き全員がオークランドです。

昨年のコロナウイルスの感染者発見以降、41名が亡くなっており、うち15名がデルタ株によるものtです。デルタ株による15名の死亡者のうち、10名はワクチン未接種、2英は1回のみ接種、3名は2回とも接種済とのことです。死亡者の人種は明らかになっていません。



11月23日は18,880件のワクチン接種が行われ、ワクチン接種率は、2回接種済が83.9%、1回接種済は7.6%、未接種は8.5%となります。


参照記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-delta-outbreak-215-cases-fully-vaxed-kiwis-wont-need-to-stay-in-miq-next-year/JIFETDNAUN6UFSCXRDQ6NY4EOQ/
https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-coronavirus-vaccine-tracker-how-many-kiwis-have-been-vaccinated-and-how-do-we-compare-with-the-rest-of-the-world/ENMCOHM5QW6W3UN6MRMCOQKO2U/


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