NZのオークランドはロックダウン74日目となります。

本日10月30日(土)の市内感染者は160件で、日々の感染者数の最多を更新しました。
感染者のうち、151件はオークランド、7件はワイカト、1件がノースランド、また1件がカンタベリーとなっています。
本日の感染者のうち65件は経路が判明しており、残りの95件が感染経路不明で調査が続けられています。ワイカトの症例のうち4件は感染経路不明です。

保健省によれば、クライストチャーチの感染者は最近海外に渡航歴があるとのことです。
すでにワクチンも摂取しており、クライストチャーチに行く前に10/12にオークランドの隔離施設のおける検査で陰性が出ていたとのことです。木曜に追加で検査を受け、昨夜検査結果が陰性と判明したとのことで、クライストチャーチの隔離施設で感染したと見られています。
保健局は引き続き、クライストチャーチの住民に対して症状が軽くてもすぐに検査を受けるよう呼びかけています。

昨日カンタベリー地方ではおよそ8000件のワクチン接種が行われ、接種対象人口の90%が1回目の接種を終えています。

また、10/27にクライストチャーチかトンガに渡航した人の感染が昨日判明しており、4人の濃厚接触者が確認されています。NZ出発前の検査では陰性でワクチン接種済であったとのことです。
4人の接触者のうち、2人は10/26にクライストチャーチからウェリントンに渡航しています。

トンガの症例の接触者は保健局から、全員隔離の上でテストを受けるよう言われています。

昨日感染者が確認されたHendersonのEdmonton Meadowsリタイアメントビレッジでは、さらに7人の住人と1人のスタッフの感染が確認されています。
住民のワクチン接種率は高く、スタッフも全員2回のワクチン接種済だったとのことです。

現在の入院患者は39名で、うち4名がICUで治療を受けています。



NZ全体では、接種対象者のうち、88%(3,693,489 人)が1回目の接種を終え、74%(3,111,805人)が2回目の接種を終えています。

オークランドにおいては、接種対象者のうち、83%(237,699人)が1回目の接種を終え、64%(184,346人)が2回目の接種を終えています。




10月29日は42,755件のワクチン接種が行われ、ワクチン接種率は、2回接種済が73.9%、1回接種済は13.8%、未接種は12.2%となります。


参考記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-delta-outbreak-record-160-new-community-cases-95-unlinked-seven-more-rest-home-residents-infected/FKWMQXVLMDIQ5POQMFI6LZROYA/

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