NZのオークランドはロックダウン42日目となります。

本日9月28日の新たな感染者は8件で、すべてオークランドとなります。うち1件が感染経路不明のケースで既に病院に運ばれています。
現在入院している人は14名で、3名がICUで治療を受けています。

アーダーン首相は、オークランド内外との移動規制を今夜11:59から緩和することを発表しました。
もし移動が恒久的な場合、ケアの手配をする場合やレベル3からレベル2の地域へ移動する場合、人々はオークランドからLevel2の地域へ移動することが出来ます。移動の72時間前以内に検査が必要となります。ケアギバーはオークランドの国境を超える場合、7日以内の検査が必要となります。人々は疾患がこと、また移動の理由証明を持参しなければいけません。

政府は、地域を超えての引っ越しが遅れたなどのロックダウン中の損失補償については考えていないとのことです。しかし、すでに高いリスクの地域にいるため葬儀が残っているなどは、ケースバイケースであるとのことです。

政府は今夜6時から、新たに3800の隔離施設(MIQ)の部屋のオンライン予約を開始するとのことです。
MIQは10月、11月s、12月の隔離に向けたものです。12000の人々がクリスマスに向けて戻ってくるため、より多くの部屋が必要になるとアーダーン首相は述べています。

デルタ株の市内感染者がオークランドで発見されてから6週間となります。ワクチン接種率はアラートレベルに影響しませんが、NZの将来には影響すると首相は述べています。

また、9/23にタウランガの排水にて陽性反応が確認されています。そのためより広い地域のサンプルが接種され、木曜には結果が出る予定です。
保険局長は、タウランガの人々に排水検査については心配しないようにと述べています。
陽性反応はタウランガ、ケンブリッジ、ハミルトンを訪れて陽性反応だったトラックドライバーと関連するには「痕跡から離れすぎている」とのことです。



昨日は6909件の検査が実施されています。
5万人以上のエッセンシャルワーカーがすでに検査を受けています。


27日のワクチン接種は40,706件行われています。
現時点でのワクチン接種率については、2回接種済が43.6%、1回接種済は33.7%、未接種は22.7%となります。

オークランドは来週木曜まであと1週間はLevel3が続きます。月曜の内閣会合で警戒レベルの見直しが行われる予定です。




参考記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/covid-19-delta-outbreak-eight-new-cases-infected-person-at-waitakere-hospital-auckland-travel-restrictions-to-ease/VBZWQOQA4PCGZFQLL4NNDU4TQQ/

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