NZは深刻な住宅不足です。そして日本ほど建設技術がきめ細かくないので、工事に遅れに遅れが重なるのは当たり前、そしてその分予算もかかっていく…という話をよく聞きます。中古物件の値段がなかなか下がらないのもそのような理由でしょうか。

政府はKiwiBuild(10万戸計画)を進めていますが、Kiwibuildへの登録はNZ市民や永住者に限られています。

Warehouseの創立者Stephen Tindall氏は、KiwiBuildにおいて興味を示し、なぜNZの半分の値段で家を建てる他の国のようにできないのか疑問を持っています。

トワイフォード住宅大臣は、昨日仮設のKiwiBuilld住宅に対して102の入札者を発表したことに関して、Tindall氏は、将来有望な動きがあり、産業における周辺的関与があることを示唆しました。
彼がかつてTindall Foundationを通して安価な住宅に関与していた時、彼のこの件に関する興味は非常に個人的なものだったと述べています。
「以前に比べて、住宅は平均的なカップルにとって高くなりすぎている、我々はこの問題を解決するため能力を集める必要がある。我々の国を助けるための私の興味は、NZでそうするよりほぼ半額でを家を建てることができると証明する他の効果的な国に対して、我々自身が評価し比較することに大きな可能性があると信じている。待望を持つ人に対して私が助けられることは何でも喜んでするつもりだ」


Tindall氏の安価な住宅への関与は、90年代にさかのぼります。
Tindall FoundationがHabitat for Humanity と the Salvation Army を含む代理店により安価に住宅を作る画期的なアイディアとなる主要を発案し、研究と計画を重ねたのち、専門家の Brian Donnelly 氏がエグゼクティブダイレクターとして、New Zealand Housing Foundation が設立されました。

Newstalk ZBのラジオパーソナリティであるマイク・ホスキング氏はKiwiBuildのことを「砂上の楼閣」と称しましたが、Tindall氏のようなス-パーファンドもまたKiwiBuildに興味を持っています。

39.1ビリオンドルのファンドは、大規模な住宅基盤開発とモジュラー/プレハブ方式の住宅における投資機会を調査することに興味があったことを示唆しています。

トワイフォード大臣は102の入札者の発表においてファンドに言及していませんが「NZ、また海外からの関係者は彼らのアイディアを採用する。現場から離れた革新的製造は、住宅の入手可能性、質、そして価格における実際の段階的変化をもたらす刷新と規模を可能にするKiwibuild計画の重要な部分である」と述べています

建設ラッシュのNZ、投資の可能性を広げるにもチャンスなのかもしれませんね。

まあ投資にまわす余剰資金のない書き手には関係ないんですが…。





参考記事:
https://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=12168095


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